背中の痛みと内蔵
背中の痛みが現れると内臓疾患の可能性があります。
背中の痛みが直接、背中を伝わり背中の奥の方で痛むこともありますし、右肩辺りのコリが違和感として痛むこともありますね。
背中の痛みには、関連痛というものがあり体の痛みが脊髄を通って脳へ伝えられ痛みを生じますが、脳で伝達ミスが起こることがあり、背中が痛いと感じることがあるのですね。
例えば、背中の痛みで右の肩甲骨あたりが痛む内臓疾患に胆嚢の異常がありますが、痛みの伝達ルートを右肩辺りの神経と共有しているために脳が勘違いをしてしまいます。
逆に背中に痛みがない時も、ストレッチやマッサージによって痛みを発見することもあります。
背伸びをしたら背中の中央に痛みがあったという時、膵臓に病気とまでは言いませんが機能が低下している可能性も考えられます。
背中の痛みでさまざまな内臓の機能低下に気づくことができます。
すい臓が弱っているかもと思ったら脂っこい食べ物を控える、肝臓が弱っているかもと思ったらアルコールを控えるなど、生活習慣を改めてみましょう。
背中に激痛が走るや痛みがひどい、慢性的となってきているなどは内臓の病気も疑われますので、生活習慣の改善と病院での検査を受けるようにしましょう。