肩の痛みと野球肩

肩の痛みと野球肩

医師が提案する「オーダーメイドサプリメント」

肩の痛みを解消 三起均整による肩の痛み解消法

肩の痛みで人生が変わってしまう子供たちがたくさんいます。

肩の痛みが現れる、オーバーヘッドスローイング動作を行うスポーツでは、トレーナーの子供への指導が重要視されています。

肩の痛みを騙し騙し続ける子供たちも多く、野球肩になってしまい最悪夢を断たれることになってしまいます。

野球肩といっても、野球だけに発症する疾患ではなく、バレーボール、テニス、アメフト、水泳、やり投げなどでも起こります。

肩に痛みが生じる野球肩は、滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、インピンジメント症候群、リトルリーグ肩などのオーバーヘッドスローイング動作によって起こる肩関節障害を総称して呼びます。

「肩を壊す」という状態のことですね。

肩の痛みの原因は、5つの投球動作によって異なります。

投球動作に入るまでのワンドアップ期では、下半身が主導ですので肩の障害はないと考えられています。

肩の痛みが現れるのは他4つの動作で、ボールを持ち肩が外転・外旋するコッキング期では三角筋炎、棘上筋炎、上腕二頭筋長頭腱炎、インピンジメント症候群、腱板障害の原因となります。

加速器からリリース期では、三角筋炎、腱板損傷、インピンジメント症候群、リトルリーグ肩の原因となります。

投げた後のフォロースルー期では、上腕三頭筋腱炎の原因となり関節包や関節唇などを損傷することもあります。

肩の痛みや違和感がある時には、運動を中止し治療に専念することが好ましいです。

野球肩を防止するには、やはり徹底したストレッチングと筋力トレーニングが必要で、実践を好む子供たちに基礎練習の重要性を教え込む必要がありますね。