喉が痛いときに考えられる病気

喉に痛みがあり発熱を伴う場合、急性咽頭炎、咽後膿瘍、急性扁桃炎、習慣性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍が考えられます。

喉に痛みがあっても治るだろうと思う人が多いですが、咽後膿瘍など入院して検査を必要とする病気も考えられるため、早めに病院へ行くと良いですね。

喉に痛みがあり呼吸が困難で喘息や窒息という症状があると、急性喉頭蓋炎が考えられます。

主にB型インフルエンザによって喉頭蓋がはれる病気で、窒息を起こす前に違和感がある時は病院で診てもらいましょう。

喉に痛みがあり頸部リンパ節のはれがあり難聴という症状は、扁桃悪性リンパ腫が考えられます。

喉の痛みも強くなく、難聴などの異変が現れるまで気付き難い病気ですが、喉に違和感がある時は検査をしておくと良いですね。

喉に痛みがあり頸部リンパ節のはれがあり声がれがある場合は、中・下咽頭がんが考えられます。

上咽頭がんには喉の痛みが現れにくく、耳や鼻に症状が現れ頭痛などがあります。

中・下咽頭がんの場合は、進行とともに症状も悪化するので、やはり喉に痛みが現れたら見てもらっておくと早期発見となります。

他にも喉に痛みが現れることもある病気には、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニアなどがあり胸やけや吐き気の症状があります。

胃の内容物が逆流することで、喉があれて痛みを伴うことがあります。

他にもいろいろ喉の痛みが現れる病気はありますが、風邪と思いこまず1度は病院で診てもらっておくと安心ですね。